デバイスの準備ができていませんと表示される外付けHDDからのデータ復旧

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機器型番:Buffalo製 HD-LS2.0TU2J 2TB  

お客様より

地域の情報をまとめて冊子化を行っているのですが、HD-LS2.0TU2Jを作業データや取材データの保存用に使用していました。2週間くらい前から読み込みや書き込みが遅くなってきていたのですが、USBをさし直すと改善されていたので、接触の問題と思い、特に気にも留めていませんでした。昨日パソコンを起動させると、HD-LS2.0TU2Jのアイコンが薄く表示されクリックすると、”デバイスの準備ができていません”と表示され、まったく操作ができなくなってしまいました。aiやpsdのデータがメインで、後はオフィスのデータなどがあります。使用頻度は高くないですが、もしいデータではあるので何とか復旧をしていただきたいです。

診断と対応

HD-LS2.0TU2JのHDDを診断してみたのですが、HDDを動かすための必要な情報が書き込まれている領域は、正常に読み取ることができました。診断用機材上では正常に認識をするところまでできたのですが、フォルダも構成などの読み出しをすることがでいない状態でした。ディスクイメージを作成するためのテストを行っていると、フォルダの構成が読みだせたので、その状態で、一部のファイルのオープン確認を行ってみると、一部のファイルでセクタの読み出し異常が発生していました。この時点での診断結果をお伝えし、一部ファイル破損の可能性があることに了解をいただき、ディスクイメージの取得作業を開始しました。取得イメージから取り出したデータのオープン確認を行いましたが以上を見受けることはなかったので、お客様にデータの確認を行っていただきました。すると、一部開けないデータが出てきました。あらかじめ破損データが存在している可能性があることを了解されていたのですが、確認いただいたほとんどのデータは正常に開くことができていたので、そのままデータをお渡しいたしました。

担当者より

セクタ読み出しエラーによるディスクの認識不良であったと判断しています。全セクタの情報がエラーなく読み出せていれば、復旧率としては限りなく100%に近いものになります。ディスクイメージの作成作業の状態を観察していると、パタン化されているようなエラーの出方をしていたので、おそらく読み出しができないくらいの傷が入っているかもしれないという可能性が出てきていました。最悪の場合はこすれた傷による復旧不可という可能性も出てきてしまいます。今回はそこまで深刻ではなかったですが、そのような領域が発生していしまったためにファイル破損が発生してしまったのだと思います。ただ、弊社で診断を行い機材を通すことで、フォルダの構成を読めなかったディスクが、正常に稼働しているディスクを同じように稼働してくれることもあります。

正常な認識をしてくれない、ある程度のフォルダまでは開けるのに中のファイルを開けないなどのトラブルがございましたら、まずはフリーダイアルまでご相談ください。

市営地下鉄門真南駅、データ復旧・PC修理